神話の国 縁結び観光協会

安来節演芸館

天真爛漫な人々が生んだ芸能。

「やすぅぎ~ せん~ げぇーぇんー」
ハリのある声で歌われる安来節。つづいてビクとザルをたずさえた男が節に合わせて滑稽な足取りで舞台に現れる。
どじょう掬い踊りだ。
踊り手がおもしろおかしく表現する表情としぐさに、座敷でくつろぐ客からどっと笑いが起こる。

元禄時代、船乗りが持ち込んだ各地の民謡をもとに安来の花街で「おさん」が歌ったさんこ節が安来節の原型といわれる。

大正時代には渡部お糸一座が全国を巡業し、安来節は大きな反響をよんだ。
安来の人々が大切に守る芸能は、ついに木造建築としても評価の高い演芸館を完成させた。

館内を照らす灯りは、愉快でおおらかな安来の人々の心意気。